ゴー宣DOJO

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みなぼん
2012.8.8 06:01ゴー宣道場

小林よしのりは教祖になろうとしている?

よしりん先生、
再び登場でーす
絵文字:星



福岡のホテルのクラブラウンジで
コーヒーを飲みながら、
リオタールを読み、
吉本隆明を読みしていると、
みなぼんが話しかけてきた。

みなぼん
「『ゴー宣道場』って今まで読者だった人を近づけるから、
 門弟になって意見の食い違いが出てきたり、
 対人関係がうまくいかずに去っていった人は、
 必ず道場や先生に恨みを持ってしまうのよね」

わし 
「そうなの?」

みなぼん 
「そういう人がネットとかで道場の批判をしてるような気がする」

わし 
「そうなんだ?」

みなぼん 
「小林よしのりが読者を囲い込んでるとか、教祖になりたがってるとか、
 反対意見は排除するとか、えらそうに人に教えることがあるのかとか」

わし 
「馬鹿馬鹿しい(笑)。『ゴー宣道場』ってあと1年半くらいで終わりでしょ?
 教祖になって何になるの?」

みなぼん
「資金も先生が自腹を切って、私たちスタッフも時間や労力を注いでやってるのに、
 信者にボランティアする教祖っているのって感じですよ」

わし
「そもそもわしが人に教えることなんて何もないよ。それ逆だろ?
 市役所に努めてる人、自衛隊員、介護福祉やってる人、子供を育てる母、
 医者や教師、会社経営者や、サラリーマンや、OLや学生や中学生、
 そういう人たちの庶民感覚をわしが学んでるんだから。」

みなぼん
「学んでる?」

わし
「若い知識人は共同体が壊れてると簡単に言うけど、
 『ゴー宣道場』に来る人たちの周囲には、強固に生き残ってる共同体を感じるし、
 会社に勤めてる若者の現場の苦しみもわかるし、その悩みを聞いてやってる
 門弟間の友情も麗しいと思うし、門弟に次々に子供が産まれているのを見てると、
 わしって村長になった気分と思っちゃうよ」

みなぼん
「こんなに短い期間で門弟に家族が増えるのもびっくりだよね」

わし
「フリーランスでやってる我々は時間感覚が薄れるし、
 庶民感覚も失う恐れがあるんだよね。
 『ゴー宣道場』に来る人を見てたら、これがかたぎの衆だと
 肝に銘じることができるんだ」

みなぼん
「そうか」

わし
「前田敦子が好きな学生も、松井玲奈ちゃんの握手会を
 生きる支えにしてる社会人も門弟にいるし、社会の縮図だよ」

みなぼん
「先生は子供も好きだしね」

わし
「小学生がもう中学生だし、声変わりしてる子もいるし、
 大人顔負けの質問したりするし、成長を見てると楽しいよね」

みなぼん
「『ゴー宣道場』なんかやってて、何もいいことないと思ってたけど、
 そうではないのね?」

わし
「わしには子供もいないから、生活者のリアルと接点を
 持っておくことは大切なんだよ。わしが学んでるの絵文字:重要


みなぼん
「ある意味、『ゴー宣道場』も共同体かな?」

わし
「そうだと思うよ。疑似共同体だって、必要な時代に入ったと思ってる」

みなぼん
「そうか。教祖じゃなくて村長ね」

わし
「そうかもな。村長くらいの知恵は授けてると思うよ、わしだって(笑)」 

 

みなぼん

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